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今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

見ると勝てない法則のこと

私は生まれも育ちも札幌なので、一応コンサドーレ札幌応援してるんですが、あんまり試合をテレビで見ることはありません。

 

多分コンサドーレだけじゃなくて各地どこでも、J1であっても、NHKBSとかでたまに気まぐれのように放送されるだけで、地元チームの試合が全部地上波で放送されてるところはないんじゃないかと思いますが、Jリーグの試合ってすべてスカパーが放送権を持ってるそうで、地上波で放送するにはスカパーにお金を払わなくちゃならないので毎回放送ってわけにはいかないようで、Jリーグをちゃんと見たい人はスカパーに加入しなさいという囲い込みがなされているみたいです。

 

そういうわけで、去年まではスカパーオンデマンドに加入してコンサドーレの試合を見たりしていたんですが、見てる試合はなかなか勝たないくせに、見逃したときに限って勝ってばかりで、なんか「見ると勝てない」っていう法則がある気がしたんです。

 

J1行くぞ行くぞ詐欺にここ数年だまされ続けたという気持ちもありましたし、どうせ見たら勝てないんだからということで、今年はスカパーにも加入せず、全然見てなかったんです。

 

 

そしたらなんか、J2首位をキープしてるじゃないですか。

 

 

コンサドーレファンの皆さんは、私がこのまま見ないでいてくれと願っていると思うんです。

しかしながら、私が見ていないところで勝たれても、私にとってみれば、コンサドーレが勝ったという事実が存在するのかどうか疑わしいじゃないですか。

 

私が見ていない間に本当にコンサドーレが勝ったのか、それとも、そうではなかったのに、コンサドーレが勝ったという情報を私が知った瞬間、コンサドーレが勝った後の世界が創造されたのか。

目をつぶっている間もそこに世界は存在するのか、それとも目を開けた瞬間に世界が創造されたのか、という問いと共通する、重大な哲学的・物理的難問だと思うんです。

 

ここまでくると、果たしてコンサドーレというチームが本当に存在するのがどうかも怪しいものです。

 

今後私がコンサドーレの試合を見るかどうかは、コンサドーレの試合結果から推察いただきたいと思います。