今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

Amazonギフト券のこと

Kindleで漫画をちょこちょこ買っていると,クレジットカードの明細に数百円のコミック購入履歴がずらっと並んで,大変なことになるじゃないですか。

なのでそうならないように,Amazonギフト券を5,000円とか10,000円とか購入しているんですが,先日,残高がなくなったので,Amazonギフト券をチャージしようとしたんです。

あまり残高がいっぱいあると無駄にコミックを買ってしまいそうなので,5,000円でいいかと思って「¥5000」と表示されたところをぱぱっとクリックしたんですが,なぜか5万円もチャージされたんです。

「あれ~?妙に変だな~」と思ってもう一度チャージの画面を見ると,なんか

 

¥5000

    0

 

って表示されているんです。

 

 

https://www.instagram.com/p/BHEbpm7BghK/

 

これを見た瞬間,私は,「民法95条は『意思表示は,法律行為の要素に錯誤があったときは,無効とする。ただし,表意者に重大な過失があったときは,表意者は,自らその無効を主張することができない。』と定めていますが,電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律3条は『民法第95条ただし書の規定は,消費者が行う電子消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示について,その電子消費者契約の要素に錯誤があった場合であって,当該錯誤が次のいずれかに該当するときは,適用しない。ただし,当該電子消費者契約の相手方である事業者(その委託を受けた者を含む。以下同じ。)が,当該申込み又はその承諾の意思表示に際して,電磁的方法によりその映像面を介して,その消費者の申込み若しくはその承諾の意思表示を行う意思の有無について確認を求める措置を講じた場合又はその消費者から当該事業者に対して当該措置を講ずる必要がない旨の意思の表明があった場合は,この限りでない。
一  消費者がその使用する電子計算機を用いて送信した時に当該事業者との間で電子消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示を行う意思がなかったとき。
二  消費者がその使用する電子計算機を用いて送信した時に当該電子消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示と異なる内容の意思表示を行う意思があったとき。』と定めていまして,自分は1-Click注文を承諾しているので『その消費者から当該事業者に対して当該措置を講ずる必要がない旨の意思の表明があった場合』に該当するため重過失があれば民法95条ただし書によって無効を主張することができず,本件では重過失があるということになってしまうのかなぁ」と思いました。