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今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

大人のぼっち飯(ジンギスカン編)のこと

先日、夜、妻がいないので、一人でジンギスカンを食べに出かけた。
どうしてもジンギスカンが食べたかった。
たいていのジンギスカン屋は一人でも全然オッケーなんだけれども、深夜ならまだしも、土曜の17時過ぎという、こらからゴールデンタイムが始まろうという時間帯に、自分みたいなぼっちが一人、席を占拠するのは、若干気が引けた。
だけども、どうしてもジンギスカンが食べたかったので、一人でもウェルカムだということを表立って表明している店がないかどうか検索したら、ひげのうしが出てきた。

ひげのうし

メニューの中に「おひとりさま限定プラン」という、3品選んで1,200円のメニューがあった。
こんなメニューを設けているくらいだから、一人で行って邪険にされることはないだろうと思い、行ってみた。

店に入ってみると、厨房を囲むようにコの字型のカウンター席が。魚平と同じ、吉野家方式。これは一人でも無問題であることが間違いない鉄板のレイアウトだ。

安心して席に着き、ビールとか肉とかホルモンとか頼む。
目の前に七輪が二つ置かれる。ジンギスカン鍋用と、網用。
ジンギスカンは鍋で焼き、ホルモンとかは網で焼く。

http://instagram.com/p/tpnHtTxW2E/

店員さんが邪魔ではない感じに厨房内をうろちょろしていて、ちょうどよい。

このカウンター席は、一人客か二人客用のようで、自分の側に一人客が、向かい側に二人客がどんどん増えていった。一人客がいっぱい来る店なのだった。それ以上の人数だと二階に案内されるらしい。

自分の真向かいにおねいさん二人組が座っていて、二人ともなかなか綺麗なおねいさんだったんだけれども、一人が肉を食べて「んん〜〜〜!」などと若干大袈裟に言い、もう一人がデジタルカメラでその動画を撮ってる。
何かのテレビ番組の撮影だろうかと思いながらも、深追いせず、自分の目の前の肉を楽しむことに集中した。

ぼっちの自分にはすごく行きやすい店だと分かった。
大人のぼっち飯は素晴らしい。これについては大人になってよかった。
ふと思い立って早い時間に一人でジンギスカンが食べたくなったらここに行くことにしようと思う。