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今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

よく知らない電報とかの事

とある事情で,とある方が亡くなったらその関係者の人に知らせなければならないんだけれども,もしかしたら近々そういう事態になるかも知れない。

亡くなったらすぐに知らせたいけれども,知らせる相手の住所しか分からない。予め連絡することはできないので,予め電話番号などを教えてもらうことなどもできない。

そんなときに使うものというと,まず電報を思い付く。電報なんて受け取ったことないけれども,身内が危篤になると「ハハキトク スグカエレ」とか送るらしい。

 

30代の自分には,電報って結局どういうことなのかいまいちよく分からないけれども,要するに,文字データを最寄りの事業所まで送って,そこでプリントアウトして,人力で配達するらしい。

こんな電報というものがなんでいまだに生き残っているかというと,祝電でも弔電でも何でも,「当日配達が可能」というのが大きい理由だと思う。

郵便で手紙を速達で出しても,当日に着く保証はない。テキストデータを送って最寄りの事業所でプリントアウトして届けてもらえば当日届けられるよ,ということみたいだ。

しかし結局最後は人力で配達するはずだが,郵便局でもないのに一体誰が配達しているのかと思ったら,NTTの場合は,テルウェル東日本・西日本が配達業務を行っているらしい。電報配達という仕事も意外とよく知られた仕事みたいだ。

昔は電報の取り扱いはNTTのみだったらしいけど,2003年に民間も参入可能になったらしく,ネットで検索するとNTT以外の電報業者がいっぱい出てくる。

しかし,結局最後は人力で配達するのに,そんな民間業者がすぐ配達できるんだろうか。

 

NTT東日本のD-Mailだと,19時までに申し込めば当日配達してくれるらしい。

民間業者の場合,当日配達は,ほっと電報だと17時まで,e-denpoだと16時まで(特定の市は17時まで)に申し込まなければだめらしい。

当日配達の締め切りが17時か19時かの違いしかないので,あまり違わないと言えば違わない。

 

料金は,NTT東日本のD-Mailで一般連絡であれば,文字数65文字まで966円+5文字超過ごとに63円なので,400文字だと22,071円。

他方,ほっと電報の場合は,一般台紙525円+25文字まで682円+5文字超過ごとに94円なので,400文字だと36,457円e-denpoの場合は,ベーシック電報の台紙が463文字まで1,250円とのことで,400文字でも1,250円。上の2つと比べると格段に安い。

 

なんか電報と似て非なるものに,郵便局のレタックスというものがあるらしい。

これは,レターとFAXをあわせた造語で,郵便局のサービスで,しかもテキストデータではなく画像データで送るところが電報と違うらしい。

画像データなので文字数に制限はなく,400文字を1枚に納めても不自然ではない。ベーシックなヤツだと500円。当日配達の締め切りは,地域によって,13:30だったり,15:30だったりするが,そもそも当日配達ができない地域もある。

 

さらに,郵便局では,データを送って出力してもらって郵送してもらうWebゆうびんというものがあるらしい。

契約書などのブツを送るのであれば郵便じゃなきゃダメだけど,ただの連絡であれば,情報が伝わればよいので,自分でプリントアウトして封筒に入れて宛名を書いて切手を貼ってポストに投函しなくても,データで郵便局に送ればいいのであれば,この方が楽かも知れない。

電子内容証明はけっこう普及してるけど,これも同じことだ。

Webレターだと,1枚95円+2枚目以降1枚あたりプラス5円なので,2枚の手紙を送ると100円。自分で出すと80円なので20円高いが,手間賃だと思えば安いかも。

Web速達というのもあるらしく,これになると1枚500円で配達の速度もレタックスと同じなので,もうレタックスと何が違うのかよくわからない。速達郵便を自分で出すと350円なので150円高いが,速達郵便をポストに出しても集荷のタイミングによっては速達の意味全くなしという場合もあるし,かといって大きい郵便局まで出しに行くのも手間なので,Web速達で出してしまう方がよいこともあるかも。

しかも,自分でただ速達で出しても追跡できないけど,Web速達だと追跡できるらしい。送達状況の記録を残しておくにはいい。特定記録付きの速達を自分で出すと510円なので,Web速達の方が安いともいえる。


というわけで,当日配達するためには,13:30or15:30までWeb速達>16:00までe-denpo>19:00までD-Mailの順で検討することにし,3種類の発送の準備を予めしておく必要があるということがわかった。