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今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

憂鬱な気分が晴れないときに買う本の事

月曜日の朝から頭は冴えており,天気も夏の北海道らしく冴えているのに,気分だけが冴えない。馬力だけがない。

最近,「人類は衰退しました」というアニメを見過ぎて,そのコンセプトに毒されすぎたのか,何だか本当に衰退しているような気がして,自分の周辺?北海道?日本?が衰退の一途を辿り,いずれは絶滅してしまう運命にあるかのような気分に陥っているような気がする。
こういうのをビョーキというのかも知れない。

ともかく,この重苦しい閉塞感を打破しようと,午後,本屋に行ってきた。
仕事をさぼって本屋に行ったというのではない。このままでは仕事ができないので,仕事ができるようにするための打開策を探しに,本屋に行ったのである。そうすると,本屋に行くのも仕事のうちである。

しかし,本屋に行っても,タイトル見た瞬間に萎える本がやたら多い。

20代のうちにやっておきたいこととか,30代のうちにやっておきたいとか,40代ならどうとか,いい加減もういいから,好きなことさせてくれ,と思ってしまう。

どこで咲きなさいだの,ナニしなさいだの,うるせーよ,命令すんな,と思ってしまう。

お金の秘密がわかった!とか,お金にまつわる古今東西の賢者の教えとか,それを書いてる自分はナニ万長者だよと思ってしまう。億万長者なのかも知れないけど。

仕事が早いとか,すぐやるクセとか,できる人の仕事術とか,同じような本がたくさん出ているのを見ても,その手法を活用して同じような本ばっかりポンポン出されて迷惑だから,と思ってしまう。

中国がさらに発展するのか,それとも間もなくバブルも弾け民主化要求が強まって危機に陥るのか,という感じの本も,どうせ当たるも八卦で結局分からないのに,よくまあ延々とエンドレスな議論ができるなと思ってしまう。

消費税増税するなら民意を問え!とかいう本を見ても,本出してふつーのこと言うのかい,と思ってしまう。

日本はダメになっている,という本見ても,そんなこと本に書いて何かいいことあるの?と思ってしまう。
日本はまだまだ大丈夫,すばらしい,という本見ても,そんなこと本にしても現実は相変わらず,良いところは多いが悪いところもあるだろうに,と思ってしまう。

こんな風に思ってしまうのは,きっと,自分がビョーキなせいも多々あるのだと思う。



なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?
なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?

そういえば,この世には,マッキンゼーという会社もあったのだった。
米英のコンサル会社に関する本を読んで,へぇーと感心したものだったが,今となっては果たして何に感心していたのだったか思い出せない。何か,今から考えると,非常にどうでもいい内容だったような気もしないでもない。
それを思い出すためにも良い本なのではないだろうか,と思い,また,とにかく,この本は自分のモチベーションを上げることはあっても下げることはないだろうと思い,とりあえず買ってみた。


君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?
君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?

「君はこんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」と言うくらいだから,当人は相当ワクワクする世界を見ているに違いないと思い,そうであれば何がどう見ているのか,一応知りたいので,買ってみた。


プラグマティズムの作法 ~閉塞感を打ち破る思考の習慣 (生きる技術! 叢書)
プラグマティズムの作法 ~閉塞感を打ち破る思考の習慣 (生きる技術! 叢書)

「閉塞感を打ち破る思考の習慣」というくらいだから,閉塞感に打ちひしがれている自分にとって何か打開するヒントが書いてあるのではないかと思い,買ってみた。


リチャード・バンドラーの3日で人生を変える方法
リチャード・バンドラーの3日で人生を変える方法

リチャード・パンドラーって誰だよ,と思いながら,買ってしまった。


幸せな未来は「ゲーム」が創る
幸せな未来は「ゲーム」が創る

現実2.0の作成に当たって,こういう本が役に立つのではないかと思い,買ってしまった。


サイバー社会に殺される
サイバー社会に殺される

この本が,今日買った本で一番面白そう。
ネットにまつわる様々な不安は,結局のところ,全力で行くとか来るとか,炎上とか,何とかバーガーとか,そういう社会的に抹殺的な何かが怖いということなんだろうと思う。
それについてこの本が何を書いているのが知らないけど。