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今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

年金払うよりは健康維持に投資した方がよいかもと思った事

自分みたいな自営業者は,サラリーもらって働いてる人のように厚生年金には入れないし,公務員のような共済もなく,国民年金しかありません。
払うのは毎月1万5000円くらいだけれども,これだけだと,受給年齢になっても,月に6万円くらいしかもらえません。
月6万円では生きていけないので,国民年金に上乗せする年金に加入することもできます。
国民年金基金というやつです。
最高で月6万8000円までかけることができ,年金も最高で月10数万円くらい上乗せできます。
国民年金と合わせて月20万円くらいもらえれば,十分生きていけるんじゃないかと思うんだけれども,乗れない理由が2つあります。

1つは,予定利率が高すぎ・低すぎなことです。
国民年金基金ができた当初に加入した人は,予定利率が6%以上だったこともあるそうで,払った掛金を年利6%で運用したのと同じ金額の年金をもらえるそうです。
だけど,そんな高利で運用できるはずもなく,今加入すると予定利率は1.75%だとのことです。
国民年金基金ができたのが平成3年ですから,できた当初に6%以上の予定利率で加入した人でも,実際の給付を受けるのはこれからという人がたくさんいると思います。
一発大逆転の運用ができない限り,今から加入したとしても,予定どおりの年金がもらえるとは思えないんですが,どうなんでしょうか。

もう1つは,確定給付であることです。
もらえる年金額が定額で決まっているので,例えば,毎月10万円,と決まってしまえば,その後,インフレになって,10万円が今の1万円くらいの価値になってしまっても,もらえる金額は10万円で変わりません。
今後30年以上,貨幣価値が今と同じまま続かなかったら,困ったことになってしまいます。
もちろん,貨幣価値が下がって困るのは,貯金していても同じことですが,年金は途中で解約して動かしたりできませんが,貯金は動かせますので,何らかの対処のしようがありそうです。


そういうわけで,国民年金基金に入る気がしないのですが,国民年金基金以外の選択肢として,確定拠出年金というものもあります。
これも,国民年金に上乗せできる年金で,国民年金基金と同じく6万8000円までかけることができます。
確定拠出年金は,かけたお金の運用の仕方は自分で決めるというのがミソで,うまく運用すればするほど,将来もらえる年金が増えるわけです。
国民年金基金よりは選択の自由があってマシですが,それもなかなかうまくいかないようです。

401kの運用成績ガタ落ち元本割れ6割の深刻
http://diamond.jp/articles/-/15498

いったいどうすりゃいいんだ状態ですが,本当に真面目に考えると,年をとってもできる限り働けるよう,健康維持,若さ維持に投資するのが最も合理的なのではないでしょうか。