今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

「僕の妹は漢字が読める」之事

新品価格
¥650から
(2012/5/4 20:08時点)

試し読み
http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/tachiyomi/1107/110702/_SWF_Window.html


平成文学だと、
「遅刻だ、遅刻~」
清は急いでいた。
ゆうべ、夜遅くまで動画サイトを見たのがまずかった。
すっかり寝坊してしまった。
新学期そうそう、遅刻は良くない。
全力で走る。
公園をショートカットし、大通りに出た。
そのとき。
同じように走ってきた少女とぶつかった。

であるところが、
二十三世紀の純文学は、次のような感じだそうです。

どうがサイトみてたら ねぼすけ←だめっこ
いきなりちこくは やばっ
こうえんぬけたら
おなのことごっつん☆


メールの文がこの文体とほぼ同じな弁護士もいたりいなかったりしますが、二十三世紀的純文学を先取りしていたのかも知れません。