読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

「バビロンの大富豪」の事

お金のことであれこれ悩みの多い人にはきっとお勧め。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
ジョージ・S・クレイソン
グスコー出版
売り上げランキング: 5,672


昨年後半、車での長距離移動が多かったので、車の中で聞こうと思い、最初は、iTunesのオーディオブックで見つけて聞いていて、その後、本で買った。聞くのも読むのもどちらもよい。

内容は、一言でいうと、収入の1割は自分のためにとっておいて、そのお金自身は増えるようにさせよ、というもの。

給料が月に25万円入ってきても、実は、これは全部自分のために使えるお金だというわけではない。
そこから、家賃、電気、ガス、水道、電話、携帯電話、食費、車のローン、インターネットのプロバイダ料金、交通費、交際費、その他もろもろ、生きていく上ではどうしようもなく出て行くお金がある。

そして、何と、こういう必要経費は、放っておいたら、収入と等しい金額までふくれあがるという法則がある。
必要経費が収入を超えていくこともしばしばあるけど。

そうなると、月に収入がいくらあろうが、自分のために使えるお金などない。
それでは永遠に経済的苦境から脱出することはできない。

だから、まず、収入の1割は自分のために使うと、決意する。
15万円の収入がある月には2万5000円を、20万円だった月には2万円を、30万円だった月には3万円を、自分のためにとっておく。
上記の必要経費は、残りの9割から支払う。9割におさめる。

不思議なことに、必要経費を収入の9割以下におさめても、生活水準はほとんど変わらない。

そんでもって、自分のためにとっておいた1割は、元本が減らないように、増やす。
どう増やすかは置いておいて、要するに、まとまったお金があるからといってパァっとテレビやパソコンを買ってしまったり旅行に行って使ってしまうのではなく、増やそうと考える。

これを続ければ、大富豪になれる。

という話。

大富豪になれるかどうかはともかく、ためになる気がする。
1割でいいの?という気もしないでもないけど。