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今世紀百物語

生きているのか死んでいるのか

屍鬼の事

屍鬼というアニメを録画して見ているが、これが想定外に面白い。

屍鬼
http://www.okiagari.net/

どういう内容かというと、
屍鬼」は吸血鬼みたいな人で、人の血を吸う。
村では昔、起き上がりというものがあって、それが屍鬼

屍鬼は心臓も動いていないし呼吸もしていない。体温もない。

屍鬼に血を吸われた人は、数日後に死ぬ。死ぬと、その人も一定の確率で屍鬼になる。
死んだ後に屍鬼になることを、村では昔から「起き上がる」と言っている。

村の人たちがどんどん死んでいく。
そして、どんどん屍鬼になっていく。
役場の職員もいつの間にか屍鬼ばかりになっている。

そのうち、山の中に住んでいた屍鬼が、ついには村に戻ってきて住み始める。

村の尾崎という医師が、屍鬼と戦おうとする。
起き上がった妻を実験台にして、どうやったら屍鬼を殺せるのかを試す。
体を切り刻んでも、農薬を注射しても死なない。
心臓に杭を打ったら死んだ。

そんな尾崎も屍鬼に噛まれて血を吸われてしまう。

このまま村が屍鬼だらけになってしまうのか・・・

というような話。


この怖い感じはいい。
萌えるところは何ひとつないアニメだけれども、昨年から見てるアニメの中では、実は断トツの面白さだと思う。

ウィキペディアで調べると、原作は小説なんだって。知らなかった。
原作の小説は全然読んだことないけれど、京極夏彦のパロディの「脂鬼」は読んだことある。元ネタ知らないからアレだったが・・・。

さらにウィキペディアを見ると、「特にPS2用ゲームソフト『SIREN』は本作が原作であると間違えられるほど強い影響を受けている」らしい。SIRENのゲームって面白いのだろうか。たしかSIRENのゲームのCMが怖すぎると苦情がいっぱい来て放送禁止になったとかならないとか。
そのゲームからさらに映画のサイレンができているのだから、元ネタの屍鬼はすごい。
映画のサイレンはよかった。夜にひとりで池袋の映画館のレイトショーで見たのがよかったのかも知れない。

要するに、屍鬼というアニメが面白いということと、ホラー映画やアニメやテレビ番組は、大勢で見ても怖くも何ともなく面白くないから、夜、一人か二人で、自分の部屋で見たり、人の少ない映画のレイトショーで見に行くのが最高だよと言いたい。